“若者協同実践”ってなんだろう?―支援/被支援を超え出ていく回路を探る

自己責任・自助努力の圧力がきわめて強い社会のなかで、ひきこもりや無業状態に置かれ、社会的に孤立させられている若者たちがいます。それに対し、さまざまな「若者支援」も広がってきてはいますが、現場は就職や社会参加などの「成果」に追われていたり、既存の社会への「適応」を迫るだけの支援になってしまっていたり、閉塞感が募っている実情もあります。
そんな状況を超え出ていくために、わたしたちは支援―被支援という固定化された関係を超えて、若者たちとともに、誰もが自分らしく暮らしていける社会をつくり出していく実践を“若者協同実践”と名付け、広めていきたいと考えています。
今後のゆくえについて、そう簡単に「答え」や「解決法」が見出せる問いではないですが、現場の実情と実践の模索を土台に据えながら、皆さんと一緒に探っていければと思っています。

  • 日時 2018年4月7日 土曜日 13:00~17:00 (12:30受付開始)
  • 会場 早稲田大学戸山キャンパス 33号館3F第1会議室
    東京メトロ東西線 早稲田駅 出口[2][3b]より徒歩5分
  • 参加費 500円

【シンポジウム】現場から見える「若者協同実践」

シンポジスト:

中村雄介さん(暮らしづくりネットワーク北芝/大阪)
竹久輝顕さん(京都市ユースサービス協会/京都)
丸山康彦さん(ヒューマンスタジオ/神奈川)

コーディネーター:

原未来さん(滋賀県立大学)

タイムテーブル
13:00~13:30 JYCフォーラムについて【設立趣旨説明&とやま大会報告】
13:30~15:00 シンポジウム
15:00~15:10 休 憩
15:10~16:45​ グループトーク
16:45~17:00​ まとめ

申し込み方法

件名に「キックオフシンポジウム参加申込」と書いていただき、本文に氏名、所属を明記のうえ事務局(info@jycforum.org)までメール送信お願いします

チラシPDF