会場案内
分科会内容
13:00~15:05 基調報告・全体シンポジウム /作新清原ホール
権利としての若者協同実践をめざして
自己責任の圧力が強い社会のなかでは、生きづらさを口にすることも難しく、支援を受けることのハードルも上がりがちです。それに対し、本来「あってあたりまえ」の権利として“若者協同実践”を位置づけていくために必要なことは何か、多様な角度から考えます。
15:30~18:00 課題別分科会・交流会 /第3教育棟
【権利】自己責任を越えて若者を社会の担い手に—若者協同実践への道筋—
若者が感じている困難は、社会的・構造的な課題でもあります。そうした若者にとっての展望の見えなさは、さまざまな権利が侵害されているといえる実態を示しています。こうした実情に照らして、今後求められる社会のあり方について考えます。
【8050問題】8050問題を考える -孤立を防ぐつながりづくりとはー
ひきこもっている方とその家族の孤立によって生じていると考えられる「8050問題」。その孤立を防ぐには、どうしたら良いのでしょうか?緩やかな人と人のつながりづくりとは?現場の取組みから学び合います。
【労協法】ないなら、つくろう!協同で働く自分たちの職場(仕事)
若者協同実践の「実践」には、「働く」が含まれていると思いますが、協同して働く姿をイメージできますか?企業利益のために使い捨てられる労働ではなく、働く人が主人公となって協同する働き方を探っていきます。
【評価】同じ舟に乗り、考える!若者の権利に役たつ評価とは?
昨今、私たちは、若者の権利保障に役たつ評価をどのように取り組むか、立場を越えて継続議論してきました。当日は、集った方々に議論したことを開き、ともに考えます。
【10代会議】10代の私たちだからこそできること、語れる未来
「若者は何を考えているの?」と言われた、思ったことがありませんか?ですが、20年後の未来をつくるのはその”若者”であることは事実です。若者はここで本音の議論を。大人はその本音に向き合ってみませんか?
【振り返り】全体シンポジウムを受けて、みんなで語り合おう
シンポジウムの議論を基に、皆さんと議論する場を設けます。感想や感じたこと議論したい事を持ち寄った場になります。
9:30~12:00 / 13:00~15:00 実践別分科会 /第3教育棟
【家族】出口が見えない家族に向けて~繋がることが明日への一歩
家族の孤立を防ぐためにどういったことができるのか。この分科会では「生活者」として家族を捉え、「問題」よりも「強み」に着目したソーシャルワークの活動に着目し、家族を支える社会のあり方を考えてみたいと思います。
【働く】働きたい職場ってどうつくる?
生産性向上ばかりが求められる現状において、若者を育て、ともに働き続けていくことができる職場とはどんな職場なのでしょうか。職場のあり方・働き方・仕事そのもののあり方など、いくつかの実践をもとに、改めて考えます。
【地域】若者と地域がともに変化する地域づくりとは?
「若者と地域がともに変化する地域づくりとは?」と題して、実践に込められた思いや価値観、転機に触れながら、参加する皆様が交流し、もやもやしつつ、明るく展望できるような場をめざしています。
【居場所】多様な居場所をどうつくり、どう続ける?
外部の人には理解されづらい「若者の居場所」。それゆえ、「想い」だけでは維持・運営が難しいことも多々あります。この分科会では、多様な居場所をどのように作り、続けていけるのか、みんなで考えます。
【多様な学び】市民による学校づくり ~多様な“学び”とは何か~
「多様な学び」には、単に困難な状況の子どもや若者への教育の支援をこえ、学習者中心の、自治や協同性を重視する実践が含まれています。この分科会では、それらの実践や実践を支える制度について議論をします。
【障がい】障がい者支援制度 〜使える?使ってる?〜
障がいのある若者を支える様々な制度がありますが、それは実際どのように使われているのでしょうか?バリアをなくし、だれもが社会参加できる支援制度のあり方、現状と課題について議論したいと思います。
【行政】自治体と民間団体の協同実践 ~共に“つくる”若者支援とは?~
若者の「生きづらさ」は、自治体だけでも、民間団体だけでも解決することはできません。自治体、民間団体双方の立場を理解した上で、両者が共にどう若者支援を推進していけばよいのかを参加者と共に考えます。
【性】セクマイ(性的少数者)・フレンドリーな居場所、地方でどう増やす?
地方ではセクシャルマイノリティの若者たちが安心してつながり、関われる居場所が乏しいという課題があります。各地の実践や試行錯誤に学びながら、みんなでこれからやれることを探っていく作戦会議をしましょう。
【ピアサポート】同じ悩みを持つ仲間で手を繋ぎ、今できることを考える
本分科会では、若者支援分野におけるピアサポート実践の紹介を通して、ピアサポートの役割や価値、課題について参加型の意見交換をします。手を繋ぎ、より豊かな活動を作り出す大きな一歩となればと考えます。
【住まい】経験者から見た共同生活
今回は、住まいの支援のなかでも、特に「共同生活」に注目します。実際に若者として「共同生活」を体験した/している経験者の話をお聞きし、そこから「共同生活」の意味や課題について考えたいと思います。
【余暇・文化】生きるための余暇文化 ~「好きなこと」の価値と可能性
せわしない社会、自分の好きなことをしてはいけないような気になってしまうこともあります。余暇や文化は、人がはじめからもっている権利であり、生きることや社会の基盤になるもの。余暇文化を身体と言葉を通して考えていきませんか?
飲食について
飲食の出店を設置しますのでご自由に購入してお楽しみください。
2月15日(土)
休憩 営業時間15:00-18:00
クッキー、パン、抹茶、和菓子をご用意します。有料。
交流懇親会 営業時間17:45-19:30
参加者共通のおにぎり・卵焼きをご用意します。参加費500円。
その他飲食の出店を設置しますのでご自由に購入してお楽しみください。メニューは餃子、ピザ、やきそば、ラーメン、ソフトドリンクを予定。
2月16日(日)
休憩 営業時間9:00-13:00
抹茶、和菓子をご用意します。有料。
昼食 営業時間11:45-13:15
飲食の出店を設置しますのでご自由に購入してお楽しみください。餃子、うどん、ラーメン、カレー、パン、お弁当を予定。
\参加型/アート&ライブで交流しよう!〜とちぎフリンジ〜
会場では、オープニングイベントや学生会館にて、アートや音楽などの様々な交流企画があります。ぜひご参加ください!
アート
ちぎり絵よせがきオブジェ【参加型】
みんなで巨大よせがきオブジェを作ります。
ちぎり絵ワークショップ 2月15日【参加型】
コトバ作品展(詩とアート)
自由作品展
ライブ
2月15日(土)
2月16日(日)
・今泉潮里(フルート/KTC学生)
・ロボ(ギター弾き語り)
・カゼノコfeat.コイケタツヤ(RAP)
ご注意事項
・飲食は学生会館のみで可能です。他の建物内での飲食は、ペットボトル・水筒等での水分補給以外の飲食は禁止です。
・体調が優れない等ありましたら、第3教育棟2階3203教室の救護室へお越しください。
・託児室のご利用は事前申し込みの方のみとなります。
・館内にゴミ箱はありません。ゴミは各自お持ち帰りください。
・大学周辺の無断駐車は禁止です。