「命か経済か」の議論の先へ
ーコロナ禍での現場の奮闘・模索から見えてきたものー

若者支援の現場は新型コロナウイルスの感染拡大によって、その多くが「自粛」を選択しました/させられました。このことが意味するのは、私たちが大切にしてきた現場の多くが、「不要不急」であると判断した/されたということです。しかし、それによってもたらされたのは、普段から生活や家族の不安定さのなかで「生き延びてきた」若者たちが、より一層深刻な危機にさらされたこと。そして、安定しているように思えた若者たちの脆弱さ。
若者支援という現場で出会える若者たちはほんの一握りだけれど、若者という世代のリスクはもっと多くの人たちに認識してほしい。そして私たちの現場は、不要不急だったはずがないということを声を大にして伝えたい。
一方で、オンライン居場所に取り組んだ人たちからは、「普段は接するのが難しい若者と出会えた」「オンラインによって生まれた関係を積極的にとらえたい」という声も聞こえてきました。
新型コロナウイルスに対する評価や景気浮上のための自粛解除というめまぐるしい状況の変化に流されてしまう前に、「若者支援」の状況を一緒に振り返りつつ、この経験で見えてきたものを一緒に分かち合い、ぜひこれからの実践を考えましょう!

開催日時
2020年7月11日(土)13:00~16:00

実施形態
オンライン(ZOOMを使用します)

登壇者
シンポジスト
 各地の現場スタッフ数名

コーディネーター
 中塚史行(教育サポートセンターNIRE)
 高橋薫(文化学習協同ネットワーク)

当日タイムテーブル(13:00~16:00)
 13:00 開会・趣旨説明
 13:10 調査報告 
 13:30 現場報告(各地の現場から実践報告)
 14:05 クロストーク 25分
 (14:30~14:40 休憩)
 14:45 グループ交流
 15:30 グループディスカッションシェアリング
 16:00 終了

参加費:無料

参加定員:100名

参加申し込み方法

下記のボタンからお申し込みください。

参加申込


参加申し込み〆切
:7月11日(土)0:00
(定員に達していなくても〆切とさせていただきます!)

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一般社団法人若者協同実践全国フォーラム(JYCフォーラム)

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