若者の居場所に関する提言書を作成しました。


若者の居場所に関する提言書

私たちJYCフォーラムは、若者支援・ひきこもり支援に携わる各地の実践団体、当事者、研究者などが集まるネットワーク団体です。若者に対する公的制度が整備されはじめた2006年から実践交流会を全国各地で実施し(計18回、最大1000人参加)、実践者・団体、当事者、家族の声を拾うプラットフォームを形成してきました。
このたび、こども基本法・こども大綱では、こども・若者を権利の主体として認識し、誰一人取り残さず、健やかな成長を社会全体で後押しするという方針が打ち出されました。この大きな前進を喜び、歓迎します。
しかしながら、基本法や大綱の内容、そして家庭審議会の部会構成が、乳幼児期から学齢期のものに偏っており、青年期以降の若者への視点が弱いことには強い危機感を覚えます。こどもの居場所部会でぜひ下記の点について認識を深め、こどもと同様に重要な対象として若者を位置づけ、施策の検討を行っていただきますようお願い申し上げます。

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