JYCフォーラムは自分らしく暮らしていける社会を目指した「若者」に携わる実践者のネットワーク団体です。

テーマ別実践交流会②

テーマ別実践交流会②
「居場所の出口問題:居場所感覚を押し広げ、社会参加の拠点となる、居場所のありかたについて」

そこが安全で安定しており、参加者が安心できるということは、居場所の第一条件です。同時に、若者の協同実践の場として居場所を想定するなら、そこがどのように社会参加の拠点となりうるのかを考え、実践していくことが求められます。若者たちを居場所から外部の社会へとどう接続していくかという課題(居場所の出口問題)です。もちろん、居場所とは、既に/常にひとつの社会です。ですからそれは「若者たちが生き、活動し、躍動する“社会”をどのように外部へと拡張していくのか」とも言い換えられるでしょう。このテーマ別では、多様な関係性へと開かれ、よりひろい社会への参加拠点となるような居場所をいかに構想できるかを、みなさんとともに考えたいと思います。

コーディネーター

藤井智さん(東京:NPO法人文化学習協同ネットワーク)
中川健史さん(岐阜:NPO法人仕事工房ポポロ)
助言者:御旅屋達さん(東京:東京大学)

報告者

泉翔さん(大阪:NPO法人ウィークタイ)
小林明日実さん(山形:NPO法人with優)
水野篤夫さん・竹田明子さん(京都:公益財団法人京都市ユースサービス協会)

大会1日目タイムテーブル

※1日目はテーマ別①「居場所の入口問題:~」と合同で実施されることになりました。
15:30~16:30 コーディネーター4人の居場所論プレゼン
→ テーマ別①・②を通じての基本的な問題意識を共有するために、それぞれの現場実践をふまえた
居場所論のプレゼンを実施。
16:40~17:10 論点掘り下げ
→ 4人のプレゼンをもとに、助言者2人が論点を掘り下げる。
17:10~17:40 グループディスカッション+質疑応答
→ フロアの方々にグループディスカッションをしてもらい、そのうえでフロアと壇上とで質疑応答
17:40~17:50 まとめ(藤井・滝口)
→ まとめと2日目の予告
17:50~18:00 ふりかえり
→ アンケート等の記入

大会2日目タイムテーブル

※2日目は①と②が分かれて実施されます。

午前の部
09:00 「②居場所の出口問題:〜」の論点整理と時間の使い方の説明  
09:10 レポート1:With優小林さん
09:40 レポート1への質疑
09:50 レポート2:ウィークタイ泉さん
10:20 レポート2への質疑
10:30 休憩
10:40 レポート3:ユースサービス協会水野さん竹田さん
11:10 レポート3への質疑
11:20 午前中のまとめ・参加者は午後への「論点シート」(質問や論点提起)記入
11:30 終了

昼休み休憩中:御旅屋・中川・藤井
何を午後の議論の中心にするかを決定。(可能であれば報告者も一緒に)

午後の部
これまでの報告を受けて会場討議
  3人のレポーター、1人の助言者、2人のコーディネーターを中心に絞った論点で議論
  会場からの発言も適宜求める。
  可能なら午前中終了時点で「指定討論」的に、会場からの発言を準備してもらう。

事業内容

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