「支援と協同の架け橋 〜若者が未来を語れる明日へ~」
今回は、現場で模索の渦中にある若手支援者から、日々の実践の中で直面している課題やジレンマ、そしてそれを乗り越えていく方向性などについて語ってもらい、「若者支援協同実践」の未来を皆で考えていきたいと思います。
若手支援者は、「支援者」であると同時に、「生きづらさ」が広がる社会の真っ只中で模索しながら生きる「若者」当事者でもあります。また、実際に支援を受 けていた若者が支援者になっていくという場合もあります。支援者と若者との間で築かれがちな「支援―被支援」の関係を超え、ともに地域・社会を創り出して いくような実践(協同実践)こそが、今求められているのではないでしょうか?
「未来は若者のなかにこそ宿る」という信念を携えながら、それを支える協同実践の在り方をみなさんとともに考え、共有しあえる機会になればと思います。
コーディネーター
南出吉祥(岐阜大学)
シンポジスト
小林直輝さん(NPO法人ビーンズふくしま)
古豊慶彦さん(不登校・ひきこもり情報誌「今日も私は生きてます。」編集部)
松村幸裕子さん(NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝)
島村恒平さん(あいとうふくしモール)